女性のからだは7年周期、頑張る女性のからだと漢方アンチエイジング

女性向けの特集でよく使われるキーワードが「女性ホルモン」。この春で42歳の節目を向かえる私も、この言葉を表紙に使った雑誌はつい手に取ってしまいます。

漢方では、「女性の身体は7の倍数で変化する」と捉えます。女性ホルモンのピークは28歳。その後は緩やかに減少し35歳になると痩せにくくなり、肌のくすみやたるみが気になって白髪も増えてきます。さらに42歳になると、肌のたるみにより顔の輪郭が変わり、シミ、しわなども…。女性ホルモンの減るスピードには個人差があるから、これはあくまで目安。40歳を越えても美しく輝く女性もいれば、20代だというのに老化を感じる若者もいます。

30歳のある日、タイのバンコクでタイマッサージを受けたら、突然後頭部を針で刺したような刺激を感じてびっくりしました。何事かと思ったら、マッサージ師の女性が白髪を一気に3本も抜いてくれたのです。「知らない間に白髪がそんなに…。ついに老化が始まったか」とショックを受けつつ、さらに立て続けに30本ほどサービスで抜いてもらいました。白髪が増えるというのは、女性ホルモンが減ってきたサイン。

漢方で生理や妊娠、老化に深い関わりを持つ機能を五臓(ごぞう)の「腎(じん)」と言います。成長や発育、生殖などの役割もあり、女性ホルモンもそのひとつ。腎を元気に保つには、全身に栄養を運ぶ役割を持つ「血(けつ)」の働きも欠かせません。血が充分にあれば、腎は元気に働くことができ、生理は順調で、妊娠力もあがり、老化も遅くなります。血が不足し腎が弱ると白髪や抜け毛、骨や歯のトラブル、耳鳴りや難聴などの症状に繋がります。無月経や経血量が少ないなども血が不足しているサイン。

実は私、老化が早い体質。20代の生活習慣がさらに老化を加速させていたことを30歳超えてから気がつきました。「今、気がついた!」というあなたでも遅くはありません。今日からできることがあります。身体は、寝ている間に汚れた血をキレイに浄化し、新しい血を作り出して身体のメンテナンスをしています。ゴールデンタイムである22時から2時頃に熟睡していれば、血が増えて内臓は元気になり、肌も張りや潤いが増し、透明感がでてきます。逆に夜更かしは血を減らし、老化を早めます。平日は仕事が忙しくてどうしても早く寝られないという方は、休みの日だけでも今より30分早く寝てみましょう。きっと変化はありますよ。

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